晴れて免責が決定すると

免責決定すると、裁判所から弁護士宛に「免責決定書」が郵送されます。これで大体一安心です。即時抗告といって免責決定して官報に公告されてから2週間の間は債権者は不服申し立てをできることになっています。しかし、ほとんどの場合は … 続きを読む

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免責審尋とは?

免責審尋とは、簡単に説明すれば債権者から異議申立てが無かったかを報告される場です。陳述書などの提出書類をきちっと正直に書いていれば、ほとんどの場合異議申立ても無く速やかに終了します。「あんた△△市に不動産隠してるでしょ! … 続きを読む

破産手続開始決定後から免責決定までの間(管財事件の場合)

大まかな部分は前の記事の破産手続開始決定後から免責決定までの間(同時廃止事件の場合)と一緒ですが、管財事件の場合はもう少し複雑になります。 破産手続開始決定後、債務者は管財人への協力義務が発生します。そして管財人が債務者 … 続きを読む

破産手続開始決定後から免責決定までの間(同時廃止事件の場合)

無事に開始決定が決まるとしばらくの間「免責審尋」まで待つことになります。「免責審尋」は開かれる地域と開かれない地域があるので、開かれない地域の場合は免責決定まで待つことになります。免責決定まで早くて2ヶ月、遅くて5ヶ月く … 続きを読む

緊張のイベント、審問とは?

破産申立ての書類を裁判所に提出すると次にやってくるのが裁判所で行われる「審問」です。審問と言うと一体どんな質問をされるのかドキドキしますが、そんなに緊張する必要はありません。裁判官から簡単な事情聴取を受けるだけです。服装 … 続きを読む

「家計全体の状況」は簡単な家計簿のようなもの

「家計全体の状況」という提出資料は地域によっては名前が違うかもしれませんが、簡単な家計簿のようなものです。家計簿と言うとなんだか難しそうな感じがしますが、とても簡単です。 申立て直前の2か月分を作成することになりますが、 … 続きを読む

資産目録とは?

資産目録も陳述書に続いて簡単な質問から始まります。普通の方なら給与などの部分ぐらいであとは書くところはないかと思います。これも嘘偽りなく書かなくてはいけません。 都市部の方を除いては車を所有している方が多いかもしれません … 続きを読む

陳述書とは?

陳述書とは、自分の身の回りのことから借金を返済できなくなったまでの経緯など幅広い事柄に対するアンケートのようなものです。目を背けたくなるような質問もありますが、正直に書かなくてはいけません。 特につらいのが、「免責不許可 … 続きを読む

自己破産に必要な書類

自己破産に必要な書類は以下の通りです。 破産申立て(同時廃止事件)の際に提出する書類 破産手続開始・免責許可申立書 陳述書 資産目録 家計全体の状態(簡単な家計簿) 債権者一覧表 住民票 戸籍謄本 委任状 資産収入につい … 続きを読む

自己破産に必要な費用

結論から言うと、管財事件にならず同時廃止事件として何事もなく終われば、大体25万円~30万円と言ったところでしょうか。安いところなら25万円でおつりが来ます。 内訳は以下の通りです。(東京地裁の場合) 申立手数料  印紙 … 続きを読む